新作始めました(⌒∇⌒)
お気に入りの駄菓子屋に行ったつもりが、そこは江戸だった――。
「おい……。
いつから、此処は江戸になった?」
と冬馬が屋台の並ぶ商店街を見ながら問うと、
「支社長っ、町おこしですっ」
と何故か町娘の格好をした、総務の篠原琴音が言う。
「……やりすぎだろ」
と言う冬馬の前を、真っ赤な衣装を着て、巨大なトウガラシのオブジェと幟を抱え、トウガラシを売り歩く男が通っていった。
超・妄想コンテスト 第62回「お気に入りのあの店」参加作品なので、短編です。
少し書き足したいんですけどね~(^^;
できるといいんですが。